それは、もともと一斉授業を受けている子の質問受けから、出てきたものだからだそうです。
最初から個別指導が併設でついていたわけではなく、一斉授業で分からないところがある子を不定期に時間をとって、質問受けをするということを形を採っていました。もちろん、当時は無料で。
しかし、予想外に、生徒に勉強の習慣がなく、とても片手間に出来る状態ではないことが、判明したと、
そこで、ちょうど、個別がはやり始めたころでもあったので、大手の個別指導のところに勉強に行き、
それを参考にスタートしたのです。
ヨソで今やってるのと同じ形ですよ。1:2個別。
でも、これが思ったように上手くいかなかった。
それはそうですよね。生徒2人が同じ科目で同じくらいの学力でそろってくれたら、まだ授業らしくなるでしょうが、なかなか、予定が合わない。そのうえ当時は、小学生・中学生も混ぜていたものだから、やることがバラバラ。
そうなるのが嫌で、必死に、学年・科目をそろえても、突然のクラブなどで、ズレが生じる。
誰一人満足していない個別。
本当にストレスの種でした。
そこで、思い切って、小学生・中学生は辞め、高校生のみにしぼった。かつ1:2は辞め、1:1のみにすることにしました。
個別を完全に、学費稼ぎの手段ではなく、学力を伸ばすためだけのモノに変えたんです。
ただ、値段に関しては、もともと1:2設定で通っていた生徒をこちらの都合で1:1の値段に引き上げることはできないことから赤字にならない程度の若干の値上げをして、そのままで据え置いた。それが今に至ると。これが、生駒スマッシュの個別が安い理由です。