東洋経済の「本当に強い大学」という特集号での『有名企業400社への実就職率が高い大学』というランキング では、全国の大学563校のなかで、
同志社17位 関西学院29位 立命館39位 関西大学47位(ちなみに近畿大は85位)
となっている。いわゆる旧帝大である九州大学が21位、北海道大学が25位。屈指の人気国公立の神戸大が16位であることを考えると、関関同立の就職力の高さは驚くべきだと言っていいだろう。
入試では、どう考えても、九州大・北海道大・神戸大のほうが、関関同立よりも難しいですから。
また、大学通信による『就職に力を入れている大学ランキング(近畿編)』(全国に2000の進学校の進路指導教諭によるアンケート)では
1位は立命館(64ポイント)4位 関西学院(22ポイント)6位 関西大学(13ポイント)同率8位 同志社大学・京都大学(10ポイント)11位大阪大(7ポイント)15位 神戸大(5ポイント)と関関同立が京阪神をなんと凌いでいる。
以上のことから、これは極論だが、就職のことを考えるならば、高3になって、数学も出来ないのに無理に国公立を狙って浪人するよりは、現役で関関同立に行ったほうが、賢いとも言える(ただし、理系は事情が異なってくる)。
これが、スマッシュが
関関同立を狙う理由です。
ただ、これからの時代、数学の重要性がますます増していくのは明らかなので、数学をサボれと言っているのではないことには注意して下さいね。